名簿 警備業 退職の日から1年 法令根拠あり

警備員名簿(Excel・無料)

警備業法45条・施行規則66条が営業所ごとに求める警備員名簿。写真の規格と3年の撮影期限、資格者証3種類、欠格事由の確認まで欄を分けてある。年度ごとの教育実施記録を同じブックに持たせ、指導教育責任者と実施者の確認の付記も欄にした。

更新日 2026-08-21 / 説明・記入シート・記入例・一覧・教育記録・教育記録(記入例)・A4印刷用

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何の帳票ですか

警備業法4条の認定を受けた警備業者。営業所ごとに、警備員の名簿その他規則66条1項が定める書類を備えて必要な事項を記載する。

法令根拠と保存年数

根拠警備業法45条
警備業法施行規則66条1項
警備業法施行規則66条2項
保存年数退職の日から1年(教育計画書・教育実施記録は当該年度が終了した日から2年)
起算日退職の日(教育計画書・実施記録は年度が終了した日)
期限営業所ごとに備える

条文の確認:2026-08-21 e-Gov 347AC0000000117 21条・45条/358M50000002001 64条・66条。記載事項イ〜ヘ、写真の規格、保存期間3種を原文で確認

確認先 保存年数・起算日・提出期限は、事業の種類・規模・所管行政庁の運用により異なります。e-Gov法令検索および所管官庁でご確認ください。

記載する項目

規則66条1項1号は写真の貼付を求めているため、名簿本体は1人1枚のカード型にしている。行を積み上げる一覧は法定の様式ではなく、未完成の名簿を横断で見つけるための実務シート。

  • 【法定】氏名、本籍、住所、生年月日及び採用年月日並びに退職した場合には退職年月日(規則66条1項1号イ)
  • 【法定】写真(3年以内に撮影した無帽・正面・上三分身、縦3cm×横2.4cm、無背景)(規則66条1項1号)
  • 【法定】警備員教育に係る実施年月日、内容、時間数及び実施者の氏名(規則66条1項1号ロ)
  • 【法定】従事させる警備業務の内容(規則66条1項1号ハ)
  • 【法定】検定合格証明書の種別・交付した公安委員会・交付年月日・番号(規則66条1項1号ニ)
  • 【法定】指導教育責任者資格者証の交付公安委員会・交付年月日・番号・区分(規則66条1項1号ホ)
  • 【法定】機械警備業務管理者資格者証の交付公安委員会・交付年月日・番号(規則66条1項1号ヘ)
  • 【法定】欠格事由(法14条1項)に該当しないことの誓約書面の提出を受けた旨と講じた措置(規則66条1項2号)
  • 【法定・別シート】教育の実施年月日・内容・方法・時間数・実施場所・実施者の氏名・対象警備員の氏名と、指導教育責任者及び実施者の確認の付記(規則66条1項6号)
  • 【自動】写真の期限(撮影+3年)
  • 【自動】名簿の備付け期限(退職+1年)

ファイルの中身

形式Excel(.xlsx) 32KB
シート説明 / 記入シート / 記入例 / 一覧 / 教育記録 / 教育記録(記入例) / A4印刷用
更新日2026-08-21

使い方

  1. 名簿本体は1人1枚です。規則66条1項1号が写真の貼付を求めているので、行を積み上げる表にはできません。人数分コピーして使ってください。
  2. 写真の規格は規則66条1項1号にそのまま書かれています。3年以内に撮影した、無帽・正面・上三分身、縦3.0cm×横2.4cm、無背景。この4つのどれかを外している名簿が立入りで指摘されます。撮影年月日を入れると期限が自動で出ます。
  3. 資格者証の欄が3つ(検定合格証明書・指導教育責任者・機械警備業務管理者)あるのは、規則66条1項1号のニ・ホ・ヘがそれぞれ別に定めているからです。持っていない人は「該当なし」で構いませんが、欄ごと消さないでください。
  4. 欠格事由(法14条1項)の欄は、誓約書面の提出を受けた旨とその他に講じた措置の両方を書きます。規則66条1項2号は「当該提出を受けた書面の添付があるものに限る」としているので、誓約書そのものを名簿に添付します。
  5. 別シート「一覧」は法定の様式ではありません。誰の写真が期限切れか、誰の誓約書が未提出かを横断で見るためのものです。写真が3年を超えている在籍者はH列が赤くなります。
  6. 別シート「教育記録」は規則66条1項6号の書類です。指導教育責任者と実施者の両方が「誤りがない」ことを確認する付記が要件なので、確認欄を2つ用意してあります。片方でも未確認だとM列が赤くなります。
  7. 保存期間が3種類あります。名簿は退職の日から1年、指導計画書は実地に指導した日から2年、教育計画書と教育実施記録は年度が終了した日から2年です(規則66条2項)。退職者の名簿をすぐ捨てないでください。

よくある不備

  • 写真が3年を超えている。規則66条1項1号は「三年以内に撮影した」と定めている
  • 写真の規格(無帽・正面・上三分身・縦3cm×横2.4cm・無背景)を満たしていない
  • 退職者の名簿をすぐ廃棄している。規則66条2項は退職の日から1年間の備付けを求めている
  • 資格者証の欄が1つしかなく、検定合格証明書・指導教育責任者・機械警備業務管理者の3種類を書き分けていない
  • 欠格事由の誓約書面を受け取っただけで名簿に添付していない。規則66条1項2号は「当該提出を受けた書面の添付があるものに限る」としている
  • 教育記録に指導教育責任者と実施者の確認の付記が無い(規則66条1項6号)
  • 教育記録の保存を1年と誤解している。年度が終了した日から2年(規則66条2項)
  • 本籍の欄が空になっている。規則66条1項1号イの記載事項

この帳票を見る人と、確認されること

場面公安委員会・警察の立入検査、警備業の認定更新、発注者(施設所有者)からの体制確認
読み手所轄警察署・公安委員会の担当者/警備員指導教育責任者/警備業務の発注者

最初に見られるところ

  • 営業所に在籍する警備員の名簿が全員分そろっているか
  • 検定合格証明書が必要な業務に、証明書を持つ警備員が就いているか
  • 欠格事由に該当しないことの確認をしたか(誓約書面の添付があるか)
  • 年度ごとの教育が実施され、指導教育責任者と実施者の確認が付記されているか

矛盾を疑われるところ

  • 採用年月日より前の日付で教育を受けたことになっている
  • 写真が3年以上前のもののまま更新されていない
  • 退職者の名簿が退職日から1年経たずに消えている
  • 教育記録の対象者名に、その日に在籍していない警備員が入っている

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