申請書・決裁書 社内申請・決裁 様式そのものに定めは無い。貼付した領収書は7年 法令根拠あり

経費精算書(Excel・無料)

立て替えた経費を科目ごとに集計する様式。支払日と申請日を分け、領収書の受け取り方を列にした。出張の旅費はこの様式ではなく、出張申請書 兼 旅費精算書のほうで回す。法令が出てくるのは領収書の保存のところだけ。

更新日 2026-09-21 / 説明・記入シート・記入例・A4印刷用

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何の帳票ですか

社員が立て替えた経費を月ごとに精算している会社。科目がばらばらで、経理が1件ずつ振り分け直しているところ。

法令根拠と保存年数

根拠法人税法施行規則59条1項3号・2項
電子帳簿保存法2条5号・7条
保存年数様式そのものに定めは無い。貼付した領収書は7年(法人税法施行規則59条)
起算日作成又は受領の日の属する事業年度終了の日の翌日から2月を経過した日(同条2項)
期限

条文の確認:2026-09-22 e-Gov法令API 340M50000040012(法人税法施行規則)第五十九条1項3号・2項、および 410AC0000000025(電子帳簿保存法)第二条第五号・第七条の本文を取得して確認

確認先 保存年数・起算日・提出期限は、事業の種類・規模・所管行政庁の運用により異なります。e-Gov法令検索および所管官庁でご確認ください。

記載する項目

領収書の列を「紙/データ/無(出金伝票)」の3つにした。メールやサイトで受け取った領収書は電子帳簿保存法2条5号の電子取引にあたり、同法7条により電磁的記録のまま保存することになる。印刷して貼っただけでは、その保存にならない。保存した場所を書く列はそのための欄。

  • 決裁欄(経理・所属長・申請)
  • 日付と所属・氏名
  • 精算対象期間
  • 振込先
  • 仮払いの有無
  • 明細(支払日・勘定科目・支払先・用途・金額・領収書・保存した場所)
  • 合計

ファイルの中身

形式Excel(.xlsx) 18KB
シート説明 / 記入シート / 記入例 / A4印刷用
更新日2026-09-21

使い方

  1. 支払日を1件ずつ入れてください。申請した日ではありません。月をまたいで精算すると、どちらの月の費用かが分からなくなります。
  2. 勘定科目は選ぶ形にしてあります。科目の名前が人によって違うと、経理が1件ずつ振り分け直すことになります。
  3. 「用途」には、何のために使ったかを書きます。支払先だけだと、後から見て判断できません。
  4. 領収書の列で「データ」を選んだときは、保存した場所を書いてください。メールやサイトで受け取った領収書は、電子帳簿保存法2条5号の電子取引にあたり、同法7条により電磁的記録のまま保存することになります。印刷して貼っただけでは、その保存になりません。
  5. 「無(出金伝票)」を選ぶと赤くなります。領収書が出ない支払いを隠すためではなく、件数が多くないかを見るための色です。
  6. 貼った領収書は法人税法施行規則59条により7年です。起算日は受け取った日ではなく、同条2項の「作成又は受領の日の属する事業年度終了の日の翌日から2月を経過した日」です。
  7. 出張の旅費はこの様式ではなく、出張申請書 兼 旅費精算書のほうを使ってください。申請と精算を1枚で回す形になっています。

よくある不備

  • 支払日と申請日が同じ欄になっていて、どちらの月の費用か分からない
  • 勘定科目の欄が無く、経理が1件ずつ振り分けている
  • データで受け取った領収書を印刷して貼っている
  • 用途が空欄で、支払先だけ書かれている

この帳票を見る人と、確認されること

場面月ごとの立替精算、仮払いの精算、科目ごとの集計、税務調査で領収書をたどるとき
読み手経理/所属長/申請した本人/監査

最初に見られるところ

  • 支払日が入っているか
  • 勘定科目が選ばれているか
  • 用途が書かれているか
  • データの領収書に保存した場所が書かれているか

矛盾を疑われるところ

  • 申請日だけで支払日が無い
  • 科目が「その他」ばかり
  • データで受け取った領収書を印刷して貼っている
  • 「無(出金伝票)」が毎月たくさん出ている